【豊洲市場 大和寿司】板前さんに聞いた、ランチで行くならこの時間!“行列知らず”の実食レポ

 豊洲市場の青果棟1階にある「大和寿司」。築地時代から続く老舗で、今なお市場内の人気寿司店として行列が絶えません。観光客はもちろん、プロの料理人や市場関係者も足を運ぶ、まさに“市場の顔”ともいえる存在です。

 行列必至のお店だけに「どの時間なら入れるの?」「予約しないと無理?」と気になる方も多いはず。私自身もその一人で、今回実際に訪問し、食事を楽しんできました。

 多くの人が頼むおまかせコースを横目に、今回は“つまみ+握り”というスタイルでお酒とともに堪能。そして食後には板前さんから、混雑回避のコツや最近の客層の変化といった“面白い話”も聞けました。

「おまかせコース」もいいけど、「おまかせする」のも粋!

 今回は、確実に並ばず行く必要があったため、 9時30分にテーブルチェック(事前予約サイト)を利用して2名で予約入店。店頭には行列ができていませんでしたが、やはり人気店だけに予約があると安心です。スムーズに暖簾をくぐり、カウンター席に案内されました。

 大和寿司といえば「おまかせコース」が定番ですが、今回はつまみと握りを組み合わせて、自分たちなりの楽しみ方をしました。白身やイワシの紫蘇巻きなどとともに、瓶ビールを注文。昼間からの一杯はやはり格別で、寿司への期待も一層高まります。

 こちらはカツオ。夏の時期は脂が程よく乗っていてさっぱりと食べられます。市場直送ならではの鮮度が際立ち、どれも食べ飽きません。

ネタはやっぱり鮮度バツグン!

 握りに移ると、王道ネタから、旬の光物、軍艦巻きまで幅広く登場。とりわけ印象的だったのは、脂がのりながらもキレのある中トロ。シャリのほどよい温度と酢加減が絶妙で、口に入れた瞬間に思わずうなずいてしまう美味しさ。さすが市場内にあるお店!

 つまみと握りをしっかり楽しんで、二人で瓶ビールを3本を頼んだ結果、会計は一人あたり1万円ほど。築地時代からの名店らしい満足度で、「また来たい」と思わせてくれる内容でした。

SNSを中心に広がった「予言」がインバウンドに影響?

 また、食事を楽しんでいるとき、板前さんから思わぬ話を聞くことができました。「いまの時期、朝8時から9時30分ごろまでなら予約なしでも入りやすいんです」とのこと。10時以降のランチ前の時間帯であれば、比較的スムーズに入れるそうです。さらに「火曜と木曜はそこまで混まないのでおすすめ」とも教えてくれました。

 実はその背景には、ちょっと意外な理由もあるそうです。2025年7月5日に“日本で大災難が起きる”という根拠のない噂が海外のSNSで広まり、一部の外国人観光客が訪日を控えていたのだとか。実際には何も起こらず、ただのデマに過ぎなかったのですが、一時的に観光需要に影響を与えていたようです。結果的に、この時期は例年よりもお店に入りやすくなっていました。

 築地時代から行列必至の「大和寿司」ですが、今回体験したように、ランチ前の時間帯や曜日を工夫すれば快適に楽しむことができます。

大和寿司最新予約まとめ

朝8時〜9時30分ごろは予約なしでも比較的入りやすい

火曜・木曜は混雑がやわらぐ傾向

もちろんネット予約が一番確実!(利用には手数料数百円が加算)

豊洲市場 大和寿司 

営業時間(公式情報より)
日・祝日:休業(市場の休市日に準じる)
月〜土:6:00~13:00(または13:30)

テーブルチェック予約可能時間帯(平日・土曜)
平日:7:00~10:00
土曜日:8:00~9:30
※この時間帯以外は予約不可。ご来店時は列に並ばず、スタッフに声を掛けましょう。