2018年6月26日(火)、早朝の卸売場にて岩手県一関市・平泉町・JAいわて平泉のトップセールスが開催されました。
夏場の主力になる東北産地の中でも、JAいわて平泉は主要果菜類の有力産地です。
なすの漬物、きゅうりのピーマン味噌添え、トマト、ミニトマトを一皿に盛り付けていきます。
ご来場のお客様には、つや、太り、色合い、すばらしい出来栄えの展示品を眺めながら、試食していただきました。
それぞれ味わいのある試食で、たくさんの方にお立ち寄りいただきました。
素敵な笑顔で試食品をふるまってくださったいわて純情むすめの藤澤さん(写真左)と内田さん(同 右)。
せり台に場所を移し、ご挨拶いただきました。
一関市長 勝部修様
「おはようございます。
一関市と平泉町、JAいわて平泉の3者でトップセールスに参りました。
地理的には岩手県の南側で、東京に一番近いところでございます。
東西に80kmの長いエリアを持っており、農畜産物が豊富です。
今日はその中でも、代表的な5つの野菜をお持ちしました。
東京の皆さまにもたくさん食べていただいて、ぜひ一度、一関の方、平泉の方に足を運んでいただければと思います。どうぞよろしくお願いします。」
平泉町副町長 齋藤清壽様
「おはようございます。
朝早くからお忙しいところ、たくさんお集まりいただいてありがとうございます。
平泉は中尊寺金色堂のあることで有名でして、そこからやって参りました。
黄金の光をたっぷりと浴びて、新鮮ないわて純情野菜ができております。
今日もって参りまして、試食していただきました。
今後ともよろしくお願いします。」
JAいわて平泉組合長 佐藤鉱一様
「みなさんおはようございます。
築地市場東京シティ青果の皆さまをはじめ、市場関係者の皆さま方には、当管内の野菜の販売、格別なる取引・ご愛顧賜りまして、厚く御礼申し上げます
今年も本格的な夏秋野菜の販売時期に入って参りました。
6月中旬には低温と、1週間くらい日照不足もありましたけれども、その後天候は回復し、今はすばらしく生育しております。きれいな水・空気、太陽のもと、野菜に必要な自然が豊かな当管内で生産された野菜でございます。
野菜も生産者が心を込めて、素直に、ストレートにおいしい、味わいの深い野菜に仕上がっております。
これから本格的に築地市場に供給していきますので、今年もよろしくお願いします。
JAいわて平泉では、平泉町の黄金文化にちなんで、「黄金の郷づくり」と銘打ちましての独自の支援対策を実施してございます。行政等の連携を含めまして、本日の5品目、ブランド化、数量確保に向けまして、さまざまな対策をしながら、築地市場の皆様方にご期待の応えるような形で、今後とも供給してまいりたいと考えております。
今年も高品質な野菜を供給していきますので、築地市場に皆様には、がんばって買っていただけますように、どうぞよろしくお願い申し上げます。」
※本記事は東京シティ青果㈱から提供された情報を基に
TSUKIJI BLOG編集部が執筆をしました