タガの豊洲市場日記:天然鯉、加賀太きゅうり、アロエベラ 他

食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

目次

    4月11日(火)今朝の豊洲市場

    桜海老

    桜海老

    時化は時化ですが、初荷以降入荷がなかった「桜海老」が再入荷しました!

    天然 鯉

    天然 鯉

    な、なに?!と思ったら、天然の「鯉」、輪切りの状態で入荷していました!子(卵)が凄い!ちなみにこの子を筆頭に内臓がおいしいらしいです。(もちろん身も)
    鯉料理の定番「鯉こく」をはじめ、輪切りの状態で煮込む料理の多い「鯉」。なので、今日入荷していたこの鯉は「鯉こく」用かな?
    「鯉こく」の味付けは味噌。鯉の臭みが消えるよう多めで味付けをするのがベターなのだそうです!

    加賀太きゅうり

    加賀太きゅうり

    今朝は「加賀太きゅうり」の初競りが、金沢市中央卸売市場で行われました!今年は生育が早かったそう。名前の通り太くて短い形が可愛らしいです。
    サラダにはもちろん、餡かけや炒め物など、瓜のように加熱調理にもおすすめですよ~。
    出荷のピークは5月中旬から6月にかけてだそうです!

    アロエベラ(アロエ)

    アロエベラ(アロエ)

    原産地はアフリカ、アラビア、地中海地方だといわれています。陽射しが強く、乾燥していそうな地域だ。それが、愛知で栽培されているのですね~!
    この肉厚な葉の中に含まれるジェル状の液体が、さまざまな健康や美容に関する効果が期待されています。実家にもアロエジェル?クリーム?あったなあ。

    食用としてもありますよね、ほら、「アロエヨーグルト」とか。そう、アロエには大きく分けて食用と観賞用の2種類あります、この「アロエベラ」は言わずもがな、主に食用とされている品種です。
    3~4cm間隔でカットして、両端のトゲトゲ部分を切り落とし、緑色の葉?皮?部分を剥いたらトゥルンとした果肉が現れるそうです。食べる際は果肉をカットして、ヨーグルトやサラダにトッピングするのが一般的です!ちょっとチャレンジしてみたくなったぞ。