タガの豊洲市場日記：生わかめ、錦玉子、若ごぼう他

食文化スタッフの田賀です！毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

12月27日（水）今朝の豊洲市場

水曜日ですが本日は開市。元気に出社です。

宮城県より「生わかめ」がどっさり入荷しています。

味噌汁や酢の物、サラダ等がまずは浮かびますが、たっぷりいただくのに私のおすすめは“わかめしゃぶしゃぶ⁡”です。
新鮮な生わかめを、出汁にくぐらせて食べるだけですが、とってもおいしいのです。
鍋にくぐらせると一瞬で色が変わります。固い茎の部分もコリコリ、シャキシャキして癖になるんですよね。

山治には年末商材「錦玉子」も並んでいます。皆さんは年末に食べますか？
卵と砂糖、塩だけでできるというのに鮮やかな黄色と白の色合いが新春にふさわしい。作り方も材料もシンプル！なのですが…いざ、作るとなると大変手間なのですよね。

ただ一度作ってみたい好奇心もある。この年末、挑戦しようかしら。

高知県産の「若ごぼう」が入荷しています。葉ごぼうとも呼ばれます。

葉っぱ、茎、根っこ、捨てるとこどっこもない野菜。
炊いたん、ロール巻き、フリッター、佃煮、きんぴら、天ぷら、炊き込みご飯などなど、アイディア次第で料理例は多岐にわたります！

先日、巣鴨の地蔵通り商店街にある和菓子屋「みずの」にいってきました。
聞いてピンとくる方はくるはず。

そう、「みずの」さんは塩大福発祥のお店。元祖塩大福は、今もなお人気のロングセラー商品です。

元祖塩大福と、特選塩大福を購入してみました。特選塩大福に使う塩は小笠原の塩、赤穂の塩に限定しています。
どちらも程よく、心地よい塩味と甘味をたのしめました。