食文化の林です。
ジュノハートは、青森県が平成9年から開発を続け、ようやくデビューした青森の「宝物」ともいえる貴重なさくらんぼです。
ハート形の果実は鮮やかで艶のあるルビー色。糖度は20度近くにもなり、さくらんぼの平均糖度である17度を大きく上回ります。さらに国産品種の中でも最大級の大きさを誇り、しっかりとした果肉と適度な果汁、種離れの良さも魅力です。

ちょうどハウス栽培のジュノハートが最盛期を迎える時期に、メゾンジブレーの江森宏之シェフとスイーツジャーナリストの平岩理緒さんとともに、留目果樹園を訪問しました。
今回の訪問の目的は、メゾンジブレーで開催される特別イベントのための視察です。留目さんのジュノハートを使い、コース仕立てのデザートやお菓子を企画します。

留目秀樹さんと江森シェフ。
「一般的にジュノハートの収穫は6月下旬ですが、私たちは県内で唯一、ハウス加温栽培を導入しており、約1か月早い出荷を実現しています」と留目さん。
大きさや形、着色に納得したものだけを早朝から収穫し、すぐに選果・箱詰めを行います。
収穫したばかりのジュノハートは、果皮がパリッと弾けるような食感で、果汁も豊富。そのみずみずしさに江森シェフも感動されていました。
「ジュノハートの果肉を生かしてチーズケーキも面白そうですね」
と江森シェフ。次々と新しいアイデアが浮かんでいる様子でした。

こちらが桐箱入りの4Lサイズです。出荷対応を担当されているのは、奥様の留目佐智子さん。
「さくらんぼはとてもデリケートなので、できるだけ触らないようにしています。収穫で1回、箱詰めで1回。それ以上触れないことを心掛けています」
長年の経験で大きさを見極めながら選別し、鮮度を守るため温度管理に優れた発泡スチロール箱に入れて、その日のうちに発送します。

江森シェフによるジュノハートのスイーツイベントは、6月25日から27日まで開催予定です。会場は町田グランベリーパーク内のマーケットジブレー。期間中は留目秀樹さんも来場予定です。
ぜひ、この時期だけの特別なジュノハートの魅力をお楽しみください。
豊洲市場ドットコムでも、留目さんの露地栽培のジュノハートは6月下旬より出荷開始です!

