
いつも大型のクエでお世話になっている藤田水産の店頭に並んでいて、思わず足を止めたのが「アブラツノザメのハラス」と「タラほっぺ」でした。仲卸をいくつも見て回ってきましたが、この2つはこれまで見かけたことがなく、気になってすぐに話を聞いてみることに。


藤田社長いわく、サメのハラスは塩焼きや唐揚げにすると抜群に美味しい部位。タラほっぺは1尾から2つしか取れず、タラを大量に加工したときにしか出てこない希少な部位で、プリプリとした食感が魅力。こちらも唐揚げがおすすめとのことでした。
次にいつ出会えるかわからない。そう思うと迷う理由はなく、その場で即購入。
タラほっぺは、にんにく・生姜・酒・砂糖・醤油で下味をつけ、サメハラスは酒と塩こしょうでシンプルに。それぞれ一晩寝かせてから、米粉と片栗粉をまとわせてカリッと揚げました。

サメハラスはブリンとした弾力のある食感で、気になるような臭みは一切なく、白身の旨みがしっかりと感じられます。

タラほっぺはプリプリ食感でタラの風味がいい。ただ、一晩置いたことでほんのりとアンモニアのような香りも感じられたので、より美味しく食べるなら早めの調理が良さそうです。
どちらも食べるけど、より好みなのは、8歳の娘はタラほっぺ、5歳の息子はサメハラスと好みがき分かれました。
どちらも流通量が少なく、次にいつ入荷するか分からない希少な部位。もし当店でご案内できる機会があれば、その時はぜひ見逃さずに手に取っていただきたい一品です。
