
こんにちは、未来価値創造室の田中です。今年の夏も暑いですね。子供をどこかに連れて行かねばかわいそうだと思ってしまい、休みの日にお出かけに連れ出すと休日なのにどっと疲れるこの頃です。
こんな暑い日が連日続くと、食欲もどこか夏バテ気味。毎日そうめんか冷やし中華にならないように・・・工夫します。そんな我が家が暑い夏に欠かせないのが、最強のご飯のお供。有名どころでいう、山形の「だし」ですね。

夏野菜で今年も早速仕込み、ご飯にたっぷりとかけて食べます。これさえあれば、ごはん1杯なんであっという間です。
でも、山形のだしです!と言わないのには若干の理由があって、私のふるさとの青森は?いや、我が家は?なのか?山形のだしには入らないごぼうなどの根菜も入れる違いがあります。
きゅうり、なす、ごぼう、みょうがに、がごめ昆布を入れて混ぜて、もう最近は手抜きのようにめんつゆで味付けするだけです。
おばあちゃんはしその実とかするめの粉みたいなのも入れていたから、私のは大分、山形のだし寄りの味だと思います。

がごめ昆布は青森ではしおから昆布という名前でもあります。これを作るためにいつもがごめ昆布をストックしているのですが、なくなると都内の青森アンテナショップに走ります。普通のスーパーでは売っていないので、青森に帰ったときなどに買っておかねばならない食材です。

がごめ昆布を混ぜて1時間程度冷蔵庫でねかせるだけでも、ものすごい粘りがでてくるのが、がごめ昆布の特徴です。作ったその日のうちに早速ごはんにたっぷりかけて食べます。

もうこれさえあれば、1杯のお茶碗のごはんなんてペロリです。なんならもう1杯おかわりしたくなるほど。
夏バテで食欲が落ちるとは無縁のおいしさは、夏野菜が出回る頃から活躍し始める我が家の常備惣菜です。
1年1095食の楽しみを。