旬の新玉ねぎ活用法 レバーパテ編

こんにちは、田中です。

新玉ねぎの季節ですね。私たちは新規事業部の「未来価値創造室」で熊本の行政案件業務を行っているのですが、県南の津奈木町で「つなぎコハク玉ねぎ」というサラダ玉ねぎのブランディングをしています。サラダ玉ねぎの活用法って無限大。いろんな料理を作りながら、加工品の開発も考えています。

◇農業のプロ(大人たち)が作るのが、「つなぎコハクたまねぎ」というブランディングを進めているサラダ玉ねぎです。

◇さらに、現地では小学生たちも授業の一環で玉ねぎを育てて、実際にネット通販で販売もしています。「津奈木小のみんなが作ったサラダ玉ねぎ」は人気です。

◇つなぎコハク玉ねぎを使って、今年は新しくドレッシングと牛玉丼(牛丼の具)を作りました。近日中に販売をしたいと考えています。

また、鎌倉のフレンチレストラン「ミッシェルナカジマ」さんに絶品の玉ねぎポタージュをつくってもらったりと。

玉ねぎの無限大な可能性を感じているこの頃です。

そして、この時期に玉ねぎ料理を様々としながら、来年以降の加工品を模索しています。今回は、鶏のレバーを使ったレバーパテを作りました。レバーパテの商品化を考えているわけではないですが、こうした玉ねぎを使った料理をしながら、自分の商品開発にヒントがないかと模索をしています。

前置きが長くなりました。レバーパテって前菜などによく出てきますが結構作り方は簡単!生の鶏レバーを、まずはスジや血の塊をきれいに取り、ブツ切りにして、牛乳に30分ほど浸けて臭みとりをして下ごしらえをします。

みじん切りにしたにんにくをオリーブオイルで香りを出してから、新玉ねぎを投入!(もちろん、普通の玉ねぎでも良いのですが、甘みやパテへのなじみ方が良いのではとの自論&仮説です)

いやーこの時点でとてもよい香り!もう飲める!このまま海老とかシーフード入れて塩で味付けして食べてしまいたい!くらい良い香りです。

ここに下ごしらえしたレバーを加えて焼き、塩と白ワイン、ローレル(ローズマリーやセージなどのハーブでも美味しいと思います)を投入してフタをし、5分ほど中火で煮詰めていきます。水分が飛んで来たら火からおろして粗熱をとります。

粗熱がとれたら、ミキサーにすべてを入れ込んで、スイッチオン!

はい。それだけなんです。レバーパテって神のおつまみ。

ミキサーにかけ終わるとこんな感じ。

これをおしゃれココットなどの器に移して、ピンクペッパーを散らしたら完成です。

自家製でレバーパテを作ると、とってもお得!だって鶏レバーって安い!

だから惜しみなくバケットにたっぷり塗って、白ワイン片手に頬張ります。食べ応えもあって美味!友人との会の時もレバーパテは何かとボリュームがあるので大助かり。

なんといってもとっても簡単に作れるのでおすすめです

1年1095食の楽しみを。