
食文化スタッフの田賀です!
温暖な瀬戸内海に面し四国山脈に囲まれた四国中央市でレインボーレッドレッドキウイを栽培する「ぽぽ農園」
そんな「ぽぽ農園」のご主人、奥様が、12月6日(水)~8日(金)の期間中、東京新橋にある「香川・愛媛せとうち旬彩館」にて特設コーナーを設けたイベントを開催するとの話を伺い、挨拶に行ってきました!

私が訪れたのは最終日の終了間際。高橋様ご夫婦と、娘様も一緒に販売されていました。

青い法被を纏い、四国中央市の宣伝もバッチリです。
愛媛県 ぽぽ農園
愛媛県内でも数少ないレインボーレッドの生産者 高橋さんは、独自の栽培方法で大きく甘く作り上げるのがこだわりです。
一果に養分を集中させることで、大玉に育つ!
摘果時、通常は1か所から合計15〜21個できるところを、2個だけを残し栄養を集中させます。 手間がかかるうえに収穫量が減るため、敬遠される栽培方法ですが、これがぽぽ農園のこだわり。
結果、レインボー レッドの平均果実重は 1玉80g前後と小玉になりやすい品種にも関わらず、1玉130gを越える大玉を作り上げるのです。
自家製の微生物資材を撒くことで土が強くなり、糖度が上がる!
納豆、ドライイースト、ヨーグルト、砂糖などを調合し、発酵培養した自家製の液体を撒くことで、土が強くなり木は元気に育ちます。 ぽぽ農園のレインボーレッドの糖度は平均18〜19度。令和5年度収穫分の最高糖度は24.5度です。
わたしは昨年より担当させていただいておりましたが、直接お会いできるタイミングがなかなか無く、今回ご挨拶に伺えることを楽しみにしていました。
なんていったって、わたし自身がぽぽ農園さんの「レインボーレッドキウイ」のファン。
なにより大玉は素晴らしいですが、“売り物にならない”と思い流通させてこなかったという、ひと口サイズの2Sサイズは、初めて食べた際に衝撃を受けました。
半分にカットしてぶどうのように、皮を指で押し出すようにして食べるのもおもしろく、もちろん味が濃いです。
鮮やかな断面が美しく濃厚な甘さで、そのまま召し上がる他、ヨーグルトやチーズなど乳製品との相性も抜群なんです。
さらに、アクチニジンをわずかしか含まないので、生の果肉を入れたゼラチンゼリーを作製することができるとのこと…!で、
実は以前、ぽぽ農園さんのレインボーレッドキウイを活用して、2層のゼリーを作ってみました。


見た目も鮮やかに仕上がります!
豊洲市場ドットコムで購入できます!

収穫は10月頃に行いますが、大規模冷蔵庫で庫内温度・湿度を徹底管理しているため、出荷は春先まで続くのです。
ぜひ、こちらのリンクより商品ラインナップをご確認ください▼
最後に、高橋家の皆さまより「田賀さんも田賀さんも~」と言っていただき、みんなで記念撮影!

いつも丁寧にレインボーレッドキウイをつくり、丁寧に出荷をしてくださるぽぽ農園さんに感謝いたします。
今後ともよろしくお願いいたします!