こんにちは。食文化の青果出荷担当の門馬です。
私は今、山形の東根に来ています。
食文化の青果出荷業務において、上半期1、2を争う
ビッグイベントといえばさくらんぼ出荷です。
普段は、築地市場に入ってきたフルーツや野菜を
市場内の作業場で検品し、梱包し、出荷していますが、
母の日のさくらんぼと露地栽培のさくらんぼ(6月中旬~7月上旬)だけは、
出荷担当数名が現地に出向き、出荷をします。
流れとしては、まず、農家さんが、朝摘みのさくらんぼを箱詰めします。
キズのあるものや、色や形の良くないさくらんぼを外しサイズ毎に詰めてくれます。
箱詰めされたさくらんぼの検品からが私達の仕事。
粒数が正しく入っているかを確認し、
ひと粒ひと粒の色つや、皮のはりをチェックし、
お客様にお届けするに値しないものは交換します。
検品が完了したらさくらんぼの上のフィルム(箱によってはスポンジ)を確認します。
このフォルムがお届け中に高品質なさくらんぼを保つのにとても重要です。
通気性を確保するために9箇所穴が空いています。
そしてふたをして梱包して伝票を貼り、宅配業者に配送を依頼します。
配送業者にも、お客様の大事なプレゼントなので
きちんとお届けいただけるようお伝えしています。
お母様へ日ごろの感謝の気持ちを伝えるさくらんぼ。
私達が責任を持って皆様の元に、そして、皆様のお母様の元にお届けします。
今年の母の日さくらんぼは12日まで受け付けています。
ご注文はお早めに!
こちらからご購入頂けます
(築地市場ドットコムへリンクします)