【熊本県南フードバレー日記 vol.2】 凄いソーセージと餃子を作る編

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無事熊本空港に到着。まずはあさぎり農園へ伺った。あさぎり農園は野菜の栽培をするだけでなく、野菜の粉末加工を得意としている農園だ。
野菜を粉末にしたものをどう使うのか?食文化はBtoCの通販中心なので、どうもピンと来なかったのだが、飲食店の4人はハイテンション。特にビーツを使った赤にはすごい反応だった。

ビーツの赤はすごい。真紅という言葉がぴったりな妖艶な印象を持つ赤だ。一体何があってこんなに真っ赤になってしまったのか、進化の過程を知りたいとすら思ってしまう。

先日、たまたま会社で飲んだビーツのスムージーは、天然の色とは思えない赤色。本当に凄い。

球磨郡あさぎり町のあさぎり農園では、まだほとんどの人が注目していなかった8年も前からビーツづくりに励んでおり、最近では生産が追い付かないとの事だった。健康食品や食品の着色に使っているらしい。

4:50に起きてだいぶ時間がたったがまだ12時。ここでランチとなる。お腹減った!

球磨郡のホルモン街道にある市房食堂。ここのホルモンは凄い。

じゃん!

なんと黒いのだ。こちら部位で言うとミノ、ハチノス、ギアラなのだが皮を剥いていない。なんで皮を剥がずに出せるかと言うと、鮮度が良い上質のホルモンだからだそうだ。こういった上質のホルモンは、昔ながらの老舗じゃないと手に入らない。

この黒いアミアミが独特の食感でこれが実にうまい。

最近糖質制限ダイエットに励んでいる私(井上)だったが、ご飯との相性の良さについつい全部食べてしまった。

お腹もいっぱいになりテンションマックス!私はあまりの満足に少し眠くなっていたがその事は黙っていた。