今年もイベリコ骨付きロースブロックを焼く季節がやってきた

こんにちは。社長室兼システム部の山城です。先日このコラムで子供たちから「ママの料理がいっちばん好きなんだ~」と言われた話を載せました。子供たちにもそう言われると嬉しいということを日々伝えて、日常的に夕飯時にそう言ってくれるようになりました。そしたら、先日次女が約束を守れず叱られたのですが泣きながら、「ぐすん、ごめんなさい~、ぐすん、だって~だって~ママのご飯がおいしいから~~いちばん好きだから~~」と関係ない脈略で言っていました。。。そう言ったら私が機嫌がよくなるということを悟ったのか!?

さて、毎年この時期になると必ず注文しているお気に入り商品、それがイベリコのベジョータ、スペインから冷凍せずに冷蔵便で空輸する特別企画です。いつもは1kgを買っているのですが、家族5人、それだと微妙に足りないので今年は2kgです。

届いたのが2/13(木)、その日のうちに、にんにく、たまねぎ、長ねぎの緑の部分、セロリの葉の部分、にんじんの皮、レモン汁、塩、オリーブオイルに漬け込み開始。セロリとねぎとにんじんは数日前からくず野菜を集めてボウルにラップ。たまねぎは奮発した方がおいしいので半分を薄切りに。

そして待ちに待った2日後。お昼過ぎに常温に戻し、夕方から戦闘開始。まずはフライパンで脂部分に焼き目を付けるように焼きます。前回はVitaGraftのグリルパンで焼いたのですが網目がうまく機能せず、焼きがあまくなってしまったので、今回はフライパンで下の写真よりもっとしっかり目に異を入れました。大量の脂が出てきます。骨側はあばらが湾曲なので焼けず、このあとのオーブンに託します。

オーブン皿にくず野菜とローズマリーをしき、骨目をしっかり焼きたかったので骨を上にして、オーブンへ。250度に予熱したものの、なぜか本焼きのタイミングでセットすると210度までしか上がらず(毎年こうなのでこのオーブンの仕様なのか?)そのまま35分焼きました。

こんな感じになりました。もう5分追加するか迷い、いったんここでストップ。

アルミホイルをかぶせて少しおいて、いざカット。いい感じのピンク!ただちょっと火の通りがあまい場所があったので、肉の場所を移動させてもう5分入れてもよかったかも。この辺が私の経験不足、というか、1年に1回しかやらないから忘れてしまい毎年同じ反省しているような。でもしっとり柔らかでものすごく美味しい!豚の臭みみたいなのは全くないのですが、一緒に焼いたハーブが程よく香り、ワインが進みます。ダイエット中だけど今日は気にしない!

味は塩がベストですが、前日に食べたのいんげんとサルシッチャのトマト煮込みのソースを残しておき、添えたらこらもうたまりません。他にも禁断のマヨネーズ+マスタードもアクセントに。自家製柚子胡椒と自家製ポン酢とまよねーズを合わせたソースも悪くなかったです。そしてお肉大好き10歳長女と5歳三女は脂をカットして2骨分食べました。。2kg買っておいて正解です。