
↑今年のこみつ。蜜がぎっしりと入り、果皮の赤みも抜群の今年のこみつ。
初雪が降る中、青森県弘前市・石川地区にある「こみつ」の産地を今年も訪ねてきました。今年は、とても良い仕上がりです!
恵まれた天候が育んだ、今年の出来栄え
今年は春先の開花が早く、7月には雨もしっかりと降ったため、果実の肥大が非常に順調に進みました。さらにお盆明けからはぐっと朝晩の冷え込みが強まり、りんごが美味しくなる条件が揃ったことで、品質も安定しています。


防風網をくぐると広がる、完熟りんごの甘い香り
今回、訪問したのは、こみつ部会の相馬会長の園地です。
三方を海に囲まれた青森県は風が強い地域が多く、強風による落果を防ぐために園地は「防風網」と呼ばれるネットで頑丈に守られています。
そのネットをくぐって園地の中へ足を踏み入れた瞬間、ふわぁっと甘く芳醇なりんごの香りが漂ってきました。
枝には、今にもこぼれ落ちそうなほど赤く大きく実ったこみつがずらり。
こみつは、葉をあまりとらず、地面に反射シート(マルチシート)を敷いて無理に色を付けることもしません。剪定や玉回しなどの技術と細やかな手入れをすることで、太陽の光と葉の力だけで自然のままじっくりと育て上げられます。
丸かじりして実感!溢れ出す果汁とたっぷり詰まった蜜
園地で実をひとつ直接もぎ取り、その場で豪快に丸かじりしてみました。
シャキッとかじった瞬間、断面からも蜜が見えるほど。爽やかな甘みとみずみずしい果汁が口いっぱいに広がり、思わず声が出るほどの美味しさでした。「天候に恵まれ、今年は数年ぶりくらいの良い出来栄えかもしれない」とも仰っていたので、今年は出来は良いです。今年のこみつぜひ一度お召し上がりください!
