私にとっての年末のご馳走

未来価値創造室の田中です。

この年末年始は美味しい物をたくさん食べましたか?

カニに牛肉にお刺身に…とご馳走といっても様々ですが、私にとってのご馳走は地元に帰らなければ食べられないものがイコールになっていたりします。

年末、実家のある青森に帰省し、31日に県内に住んでいる兄から「何が食べたい?」と連絡がありました。とりあえずうちの主人と娘に食べさせてあげようと購入したカニやすき焼き肉はあるし…特にないかな…と反応すると、まぐろの大トロを抱えて(それ以外のお刺身も)登場した兄。確かにご馳走です。いただきます。

でも、世の中的なご馳走よりも、私はやっぱり小さな頃から食べている母が作った煮しめなどが食べたい!

今年もそこそこに人が集まるので母は大きい鍋にお煮しめいっぱいに作っていました。わらびなども毎年自分で採って塩漬けしておいたものを使うのですが、今年は熊と遭遇する可能性もあるので、山菜取りには出かけなかったはず…それでも山菜取りに出かけた友人から頂いたのだとか。勇者がいるものだ。

近所の人からおすそ分けで頂いたお煮しめもありましたが、家庭によって全然味が違う!我が家は甘味などは一切なく、鯵の煮干しで出汁をとった煮しめが定番です。キノコや笹竹など沢山の山菜が入っているのが好きです。娘も沢山食べていました。母が作った豚汁類とかお味噌汁はそこまで好き!という事がないのですが・・・。

これは地元の陸奥湾のつぶ貝「モスソ貝」です。夏頃からとれるようですが、地元ではお正月に並ぶことが多く、私もこのつぶ貝を食べるとお正月だな~っと感じるわけです。日本酒とよーーーく合います。ちなみにおでんに入っていたり、先ほどの煮しめに入っていることも。そのままボイルが定番ですが、煮しめに加えても食べました。こちらも娘がパクパク。私が貝好きでよくこういう貝を食べるので、この手の貝が好きです。

これは…アミタケと呼ばれているきのこです。松の木の下に沢山生えていると思います。通常は黄色い色をしていて、かさの裏側が網状になっているのが特徴ですが、火を通すと赤っぽい紫色に変わるものまた特徴です。少々ねばりがあり、菊の花のお浸しなどと和えて提供されることが地元だと多いです。娘が爆食いしたようで、母が東京へ戻る際に追加で持たせてくれました。。これも毎年は自分で山に採りに行くはずが…沢山手持ちになかったのが悔しそうな母です。これはボイル後に冷凍しておくことが多いです。

私の調味料の常備品、しおから昆布ときゅうりと和えて、冷蔵庫で30分置くと、ちょうどいい副菜です。娘がサラダのようにバクバクと食べてしまいます。

肉厚で食べ応えもあり、粘りがまたクセになります。お酒の肴にも良いです◎

あとは、会社で購入したカニを家族で堪能した後のカニの殻と昆布で出汁をとり、カニの身を加えて雑炊です。

基本的には卵とネギを加えて塩のみで味付けですが、うすくち醤油を気持ちタラり。ぞうすいってなんでこんなに美味しいのだろう。極寒の青森だと余計に美味しく感じるのです。こちらは朝食で食べました。

お正月のご馳走は、そのほか沢山あったのですが、私がセレクトした自分好みのご馳走が渋いものばかりになってしまいました。美味しい食事とお酒に囲まれて幸せ。

お正月に私の食の共となったのは、青森の六花酒造のじょっぱりです。方言で頑固者、意地っ張りの意味もあるじょっぱり。辛口ですが飲みやすく、すっきりとした味が好きで、私の好きな食によく合うお酒です。

今年のお正月もどっぷりと青森に浸かって帰ってきました。

1年1095食の楽しみを。