商品の仕事ではない仕事が最近は多くなりました、田中です。
今年は秋が例年よりも長い気がしています。秋が大好きなので嬉しい気持ち。そして雪国育ちなのに冬の寒いのがとっても苦手なので寒くならないでほしいと実は思っていたりする私です。
2023年の丹波栗をゲットしました。
最高級栗の代名詞 『丹波栗』 大粒3Lサイズ 1kg前後 【2023年 産地直送】
すでに販売が終了してしまいましたが、栗ご飯を気軽に作れる方法があるのでご紹介します。まだまだ生栗は出回っていそうですのでチャレンジしてみても良いかもしれません。
栗は50度のお湯に20分程度浸けておきます。お尻を落とす前にお湯に浸けるが正解です。せっかちさんの私は先に切り込みをいれてしまいました。(お湯に浸けている間にお米を研ぎ、お米も浸水させておきます)
※本来はこの下処理の後、袋に入れて1か月程度冷蔵庫で熟成させると甘みがぐっと増すようです。食いしん坊の私はすぐに栗ご飯にして食べてしまいました。
20分お湯に浸けた後は、お尻の切り込みから皮をむいて渋皮の状態にします。この切り込みに爪が入りやすく皮がぐりっと剥けます。爪が弱いのよという方は包丁を使ってみると良いと思います。あの硬ーい硬ーい皮が簡単に剥けます。丹波の大きな栗でも難なくです。
渋皮になった栗は包丁で剥いていきます。その後、30分程度浸水させたお米にのせて炊き込みの準備です。ジャーで炊いても良いです。私は栗ご飯の時はいつも土鍋を使います。味付けは塩のみです。
渋皮をむく作業は少々栗が硬いので指を切らないように注意が必要です。さて、いよいよ土鍋を火にかけていきます。ガスの火加減を操り、湯気が出てくるまで中~強めの火加減。湯気が出てきたら弱火にして5分ほどで火を止めて蒸らしを行います。
吹きこぼれそうな時はちょっと蓋を開けて様子を見ますが、基本はあまり蓋を空けたくないです。栗にもしっかりと熱が通りますように・・!
さてさて、火を止めて20分ほど蒸らした土鍋ご飯の蓋を開けてみましょう!
いい感じに炊けています。ご飯の時間が始まるまで、土鍋の中をかき混ぜて更に蓋をしておきます。(栗がほっくほくに柔らかくなりますように。)
上品な味わいの栗ご飯が完成しました。栗は食べ応えがあり、ほくほくとした味わいの後に甘みが口の中に広がります。2合に10粒入れたので、食べ応えもあります。こんなに栗が贅沢に入っていると大満足です。
秋味堪能の栗ご飯、
湯に浸けてお尻を落として殻をむく方法に簡単さを感じると、自宅での栗ご飯の登場率が増えます!市販の栗ご飯の素よりも塩だけでも断然美味しく出来上がります。
1年1095食の楽しみを。