三重の凄腕ハンターが仕留めた、鹿すね肉でオーソブッコ作り。

川口
川口

商品チームの川口です。鹿のすね肉をサンプルでもらったので、オーソブッコ(ワイン煮込み)にしました。簡単なのにシェフ気分が味わえます。

世界随一と名高い三重の罠師、古田さんが手がけたジビエ、鹿です。

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00266/031100001/

伊賀の山に生きる鹿を鉄砲ではなく罠で仕留めた価値ある逸品です。(罠なら生きた状態から瞬時に血抜きしさばくので乳酸などによる臭みが一切出ない)かっこいいですね。一括表示もついてトレーサビリティが明確。三重県肝入りの品でもあります。

日本人も狩猟採集をやってたわけで、こういう肉も食べてこそだと個人的には思います。イタリア発祥、オーソブッコ(スネ肉のワイン煮込み)を鹿で作ることにしました。

三重県がバックアップしているジビエ。食べ方を書いてあるのがポイント。
トレーサビリティもバッチリ
300gでこの位。スジを含みながら縦に繊維が連なっています
冷凍庫に放り込んであった九州の地粉(小麦粉)を5cm幅にカットしたスネにまぶします(後々これがとろみになる)多分石臼びきだな。指ざわりが良い。
1時間半煮込む。

バターかオリーブオイルで炒めた香味野菜(にんにく、玉ねぎ1個、セロリ1本)とこれまた炒めたスネ肉をドッキングして、白ワインと赤ワインをお好みの配合で400cc、トマトペースト小匙2、牛顆粒出汁あれば1匙と200ccの水。これで1時間半弱火でぐらぐらいくだけ。途中水分が無くなったら水を足しましょう。

※ちなみに川口宅に白ワインとトマトペーストは無かったので、日本酒200と山梨の一升瓶赤ワインの余ってたのを300ml、トマトケチャップで代用。

フランスのアリゴをイメージしたポテトムースを添えて(適当に作ったら肝心のチーズを入れ忘れた)

アリゴのレシピは参考にどうぞ⇒https://kinarino.jp/cat4/34594

1時間半も煮込めば難なく噛める位の柔らかさに。さらにほろほろにしたければもっと煮込めばよいです。肉の旨みもにじみ出て、地粉でとろりとしたソースだけで生きていけそうです。夕食にこんなご馳走出ると家族が喜びます。

近日販売予定、お楽しみに。