スマートキッチン家電 待望の和食

オガワラ
オガワラ

Webマーケティング部の小河原です。食べる専門のオーバーフィフティーのオジサンが、最近料理に目覚め、ゆるく料理修行を始めました。

さあ!待望の和食です。

姉妹サイト「うまいもんドットコム」で好評販売中のHEATAN CUE(ヘスタンキュ―)というハイテクスマート家電を使って、楽しみながら料理の基本を覚えていくこのシリーズも今回で3回目。今まではステーキがメインでしたが、やはり齢50歳を超えてくると、「やっぱり和食だよね~」となります。今回は、日本の家庭料理の定番「肉じゃが」にチャレンジしました。炒め物は学生時代にアルバイトで経験しているのですが、煮物系はほぼ人生初?くらい。すこし心配ですが、私には変わらず強い味方のハイテクくんが着いてます。

肉じゃがの肉?

毎度のように材料をアプリを見ながら買い出しへゴ―。にんじんは先日会社でもらったので、それを使うとして、その他の材料を一覧の通りに買い揃えていきます。

じゃがいも、玉ねぎ、しらたき、牛肉と。。。「ん?なに?牛肉?」と違和感をもった私。

そう、肉じゃがの肉が「豚肉か?牛肉か?問題」って聞いたことありませんか? 関西以西は「牛肉派」、以東は「豚肉派」なのだそうです。このアプリのレシピを考案した人は関西人なのだと思いますw 関東人の私は違和感を感じながらも、アプリ様の仰せのままに牛肉をチョイス。

「そうだ!」せっかく牛肉を使うなら、美味しい牛肉を買おうと、近所のお気に入りの精肉店で和牛バラ肉をゲット。スーパーの倍くらいの値段ですが、やはり良い肉の方が美味しくなるのではないか!と奮発しちゃいました。ちなみにここの「大山鶏のチキンカツ」は本当に美味しいんです。やはり肉屋の揚げ物はちょっと違う!ちょっとしたご褒美の日の我が家のテッパンです。

↑いい肉でしょ~。

調理開始

下準備を終えて、初めて使う鍋に電池を入れて、アプリ連動開始!ピッカピカで顔が写りますw

↑ピッカピカの鍋

牛肉を炒めて、野菜を投入。そして調味料を加えていきます。なんと「ダシの素」もレシピにラインアップ。意外と庶民的なレシピなのですw

煮込み工程が約30分。やはり煮込み時間があると気が楽です。ちょっとの休憩時間があるだけで、なぜかホッとする初心者w 「時々かき混ぜて」との指示が出るので、ちょいちょい蓋を開けてかき混ぜると「ん~、良い香り♪」これは期待できるぞ!

でも心なしかじゃがいもが小さくなっている。。。「そうか!もう少し大きくカットした方が良かったのね。」にんじんと玉ねぎは大きさは変わらないけど、じゃがいもはね、そうだよね、小さくなるよね。これも教訓。次に活かそう。

↑できてきましたよー。ちょっと汁が少なくない?

盛り付け&実食

さあ、出来上がりました。見た目は合格点でしょ。心配していた汁もたっぷりで一安心。「緑のモノが上に乗っていると色目がもっと良くなったかなぁ」とこれも次回の教訓。

最初はお茶ですが、直ぐにビールに変わったのは言うまでもありませんw 肉じゃがにビール。やはり定番ですな。

↑合格点な見栄え

そして実食。「ん、すこし味が薄いのか?」でも食べ進めると、もう止まりません。「うまいよ、これは!」

そこで気が付いたのです。普段、肉じゃがはお惣菜として買うことがほとんどなのですが、どの具材を食べても「肉じゃが味」なんです。でも、ちゃんと手作りすると、肉じゃがの味がする「じゃがいも」や「にんじん」なんです。素材の味がしっかりと分かるのです。お惣菜のように調味料やアミノ酸たっぷりの「肉じゃが味」を食べていると、味はしっかりしているのですが、素材の味が薄れてしまうのだなぁと気付きました。当社代表の萩原が「最近は素材の味が弱体化している」とよく言っております。次回はもっと弱体化していない厳選食材を使うことで、もっと素材そのものの味が楽しめるのだと思いました。やはり料理は奥が深いですね~。そこがまた楽しいのです。

最後に、関東人の私の結論。肉じゃがの肉は。。。「牛肉」でした! 牛肉の方が美味しいよー。舌がすっかり関西人になっているのかもしれません。だってウチの嫁は関西人ですもんw