タガの豊洲市場日記:助子、セコ蟹、チシャトウ 他

食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

目次

    11月2日(木)今朝の豊洲市場

    助子

    助子

    スケトウダラの卵巣「助子」です。塩漬けにした「たらこ」になります。
    秋冬だけに出てくる生の「助子」は甘辛く煮つけたりして食べても美味!試したことない方は是非!

    八角(トクビレ)

    八角(トクビレ)

    100gちょっとの「八角」が整列していました。小さくて可愛いけれど、可食部は十分にあるのだろうか?

    セコ蟹

    セコ蟹

    すでに食べられた方も多いのでは?「セコ蟹」は今、北海道でドカドカ獲れてるみたいです。

    チシャトウ

    チシャトウ

    千葉県産の「チシャトウ」です。漢字では「千社唐」と書きます。“茎レタス”とも呼ばれ、中国原産のレタスの仲間ですが、葉ではなく主に茎を食用とします。
    柔らかな緑色で皮もそんなに硬くはありません。クセがなくシャキシャキと歯ごたえがあります。

    炒め物、サラダ、和え物、味噌漬け等に活用できますよ!
    料理時のポイントは、茎は皮を厚めにむくことです。

    タガのひとり言「イソシジミに初挑戦」

    サイズは無選別
    酒蒸しに

    先日ご紹介した「イソシジミ」を実際に料理し、食べてみました。

    ▲イソシジミについてはこちら

    サイズはまばらです。一般的なあさりのサイズから、大きなハマグリ程度の大きさまで、無選別で入ります。

    今回はシンプルに酒蒸しでいただきます。かなり長いこと砂出しした!…つもりでしたが、火が入りぱかっと開いた口には見るからに砂が見えます。Oh~と思いながらもサササッと落として若干目を瞑っていただきます。

    出汁はシジミで身はアサリのような風味といった感じでしょうか。とても味が良いです。