タガの豊洲市場日記：スゴモロコ、平貝、芽キャベツ他

食文化スタッフの田賀です！毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

３月４日（月）今朝の豊洲市場

こちらは佃煮ですが、「スゴモロコ」をご存知でしょうか。
「ホンモロコ」同様、琵琶湖の固有種です。見分けるのが難しそうです。

鮎の苦味が苦手な方にも「スゴモロコ」はおすすめしたいお魚です。

「平貝」も産地によって多少の違いはありますが、旬は冬から春にかけてになります。
食用貝柱の中で最大級とされ、殻の長さが30cmほどにもなるものもあるんですよ～。

刺身はもちろんのこと、バター焼きでも、わたしは磯辺焼きが好きです。

冬から春に旬を迎える「芽キャベツ」
飲食店で食べたことはあっても、調理したことはないという方も多いのではないのではないでしょうか。
実は定番の煮込み料理やグリルをはじめ、サラダやパスタなどさまざまな料理に使えるんですよ～。

そして「芽キャベツ」は小さい見た目なのに、栄養がぎゅっと詰まっていて、
ビタミンもカリウムもはふつうのキャベツの何倍も含まれているみたいです。凄すぎる。

甘さの中にちょっぴり苦みがあるのが癖になる、栄養満点食材の「芽キャベツ」
是非日常の食卓に取り入れたいですね！

いまなら、旬のホタルイカと一緒にソテーするのもいいかも。

昨年購入した「セラミック焼き網」は日常でよくよく登場します。
わたしはコンロについているグリルの機能があるので、必要に駆られるわけではないのですが、手元にあったらちょっぴり気分が上がる調理道具なのです。

パンをちょっと焼くときに、野菜をちょっと焼くときに、香ばしく仕上がります。魚の干物だって焼けます。