食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。
9月8日(金)今朝の豊洲市場
マツダイ
なかなか見かけない魚が尾坪にいました。松ぼっくりのようなウロコをしているため名付けられた「マツダイ」という魚です。
見た目はお世辞でも美しいとは言えませんが、引き締まった身が特徴で、歯ごたえ良く、旨みがあるそうです。
それもこちらは、活け締めで入荷しているので、鮮度もばっちり。さぞおいしいことでしょう。
江戸前豆アジ
江戸前の「豆アジ」です。南蛮漬けに最適なサイズですね。
前回コラムで“「豆アジ」の呼び方は色々あってその中に「ジンタ」があるよ~”とお伝えしたのですが、10cmより小さいものを「スーパージンタ」とも呼ぶそうです!
「豆アジ」はエラを指でつまんで尾の方へ引っ張れば、内蔵も一緒に取れます。
が、そのまま素揚げ、唐揚げがおすすめです。刺身でもおいしいらしいです、が!
あんこうの煮こごり
茨城県で製造された「あんこうの煮こごり」、こんな商品も入荷しています。お酒に合いそうです。
京かんざし
京都より「京かんざし」が入荷しています。京都府が開発した金時にんじんです。
根も葉も食べられるので無駄がありません。2色の彩りも楽しめますね。
根は想像つくかと思いますが、葉のレシピ案としてはふりかけ、お浸し、天麩羅などがあります。見かけたら是非お試しください~!
タガの食べ歩き「日本酒×スパイスのペアリング」
先日、友人の友人が開催する「日本酒とスパイスのペアリング会」に参加しました。
いつか飲食店を開く!という同世代の方、新卒から一貫して酒販店で働く方、酒と食のイベントを企画する方、日本酒YouTuber…
価値観の合う方ばかりで話は盛り上がり、日本酒、スパイス、その組み合わせへの追求心はますます強まるばかり。やはり食ってたのしい。