【実食】究極の卵かけご飯が食べられる卵が、究極のプリンになっちゃった?緑の一番星で作ったコク旨たまごプリン

緑の一番星で作られた唯一のプリン


こんにちは、築地市場ドットコムのTwitterの中の人です。当店の姉妹サイトやマルシェでも大人気の緑色のタマゴ、緑の一番星。究極の卵かけご飯が食べられる美味しい卵として数多くのメディアでも取り上げられています。そんな緑の一番星で作られたプリンをお取り寄せ&実食してみたので、まだ食べた事がない方の為に今回は実食レポをお届けしたいと思いまーす!


実は姉妹サイトでちょこっとお取扱いをさせて頂いた事もあった、こちらのプリン。ですが残念ながら中の人は当時の試食会に参加できず…ううう。緑の一番星で作ったコク旨たまごプリン、まだ食べた事がなかったのですっごく嬉しい!早速届いた段ボール箱を開封してみたのですが、こんなにオサレなパッケージで登場しました。これは自分用でなくとも、ちょっとしたギフトやお持たせにも使えそうです。

 

緑の一番星のおさらい


プリンの実食レポの前に、まずは緑の一番星のおさらいから…。緑の一番星はその名の通り、緑色の卵なんです。中の人、マルシェでも何度か販売した事があるのですが初めて見かけるお客様のほとんどが口を揃えて「珍しい~!」「なんで緑色なの?」と仰ってました。この緑の一番星は緑色で珍しいだけではなく、味もとっても濃厚で美味しいので一度食べたら最後、ハマッてしまった方が毎週マルシェにやって来てリピート買いをしてくださった事もある大人気の卵なんです。


こちらは青森県田子町(たっこまち)にある、田子たまご村を取材した当時の写真。緑の一番星は青森県が開発したあすなろ卵鶏の卵です。古来より南米チリのアローカナ族が飼っていた鶏を先祖に持つあすなろ卵鶏は、産卵能力が極めて高い白色レグホーン種と、茶褐色の卵を産むロードアイランドレッド種を交配。数えきれない組合せを約20年間も験し、ようやく誕生しました。


田子たまご村の鶏は日本一空気が澄んだ緑豊かな町で元気に健康に、スクスクと育てられています。この軽やかなステップを見て下さい…!伝説の鶏博士、元青森県畜産試験場職員である西藤克己さんの手によりあすなろ卵鶏は誕生しました。そして、17歳で田子たまご村を興した日澤一雄氏は、「生産量ではなく健康で美味しい卵を作る!」をモットーに、人里離れた山間にこの鶏舎を作りあすなろ卵鶏を育てています。


最もこだわっているのは餌。つまり、緑の一番星が美味しい理由もこのにあるんです。
非遺伝子組換えのトウモロコシ、大豆粕を中心とする配合飼料に、魚粉・海藻・ヨモギ・唐辛子・木酢液・桑の葉をブレンドした健康オタクもビックリな栄養価の高い餌を食べて育っています。さらに、田子にんにく・荏胡麻・アスタキサンチンも与え、水は鶏舎裏に湧いている湧水を掛け流すこだわりよう。自然豊かな土地で健康的な餌を食べて育ってあすなろ卵鶏が産んだ緑の一番星、美味しくない訳がありません!

 

究極の卵かけご飯が食べられる卵


黄身比率32%の緑の一番星を楽しむなら、やっぱり卵かけご飯しかありません。究極の卵かけご飯(略してTKG)を実現させる為に開発されたといっても過言ではない、濃厚さを堪能する事が出来ちゃいます。…という事は?その緑の一番星を使って作られたプリンも、やっぱり究極のプリンになっちゃうのでは?と、食べる前から期待でいっぱい、胸いっぱい。前置きがずいぶんと長くなりましたが、では実食レポへ参りましょう~。

 

濃厚だけど、くどくないプリンは絶品


なんと言っても、まずこのプリンが入っている容器のデザインがシュッとスタイリッシュすぎます。1992年に田子町が環境省の星空観察で「日本一美しい星空が見える町」に選ばれたことに由来しているからなのか、星マークを象ったシールもキラリ★と光ってますね。


容器のカラーは2種類。最初はどちらも中身は同じなのかな?と思っていたのですが、実は中身のプリンに違いがあるんだそうです。半透明の容器に入っているプリンはこれまでと同じプリン。もうひとつ、黒い容器に入っているプリンは更にきめ細やかに滑らかさがアップ。口の中に入れた時のとろとろ感やまったり感が強く感じられる濃厚なコク旨プリンなんだそうですよ。という訳で、中の人は当然こちらの黒を選びました(笑)。濃厚、という文字に弱いんです。


原材料はこんな感じ。ね?余分な添加物とかが使われてないんです。
一般の卵を使ったシンプルな卵プリンは、卵の生臭さを消すためにどうしても砂糖やバニラビーンズ(またはバニラエッセンス)を多く使う傾向にあります。でも、緑の一番星を使ったプリンはシンプルな味付けにも関わらず、全くと言っていいほど生臭さやクセがありません。それは卵が新鮮で栄養いっぱいだから!使う原材料も最小限に抑える事が出来たという訳なんですね。


この撮影をしている最中、見かねた隣のデスクの同僚が「スプーン持つよ」と手タレを申し出てくれました(笑)。早速、プリンをスプーンですくって貰ったのですが…なんというか昔ながらのプリンといった具合に、質感がとてもしっかりしているなという感じ。最近はプルプルで少し揺らすとすぐに崩れてしまいそうな柔らかな食感がスイーツ界では好まれたりしますが、この緑の一番星を使ったプリンはその真逆をいってるな、と感じました。でも決して硬い訳ではなくって、口の中ではスルスルっと滑らかにプリンが溶けていきます。


写真にはうつっていませんが、容器の底にはカラメルのようなソースが沈んでいますので、途中からプリンを絡めながら食べると更に違った味わいも楽しめますよ。卵の味がとっても濃いのに、後味は全くしつこくありません。だから、つい2個目も食べたくなってしまう危険なプリンでした。

 

おまけ


田子たまご村へ出張に出ていた、ねぎ部長が「めちゃ美味しかった…!」と感動していたたまごソフトクリーム(300円)。これ、メロンソフトクリームや焼き芋ソフトクリーム並みに黄色いソフトクリームだったそうです。もちろん、緑の一番星の卵の色なんですよ!いいなあ…中の人も食べてみたーい。直売店の卵卵ひろば(らんらんひろば)にて楽しめるそうですよ!

田子たまご村(公式サイト)