
こんにちは。未来価値創造室の田中です。先日、青森出張の機会があったので、少し足を延ばして、県内の道の駅を巡り、市場調査も行ってきました。
この時期の青森の道の駅は、わらびやふきなどをはじめとした山菜類が豊富です。
今回の出張では県内の加工事業者の方々に弊社の紹介やEC事業についての説明や強み、また地域ブランディングの事例などを説明する機会をいただくことができました。

出張業務のほかには、地域の道の駅などで、一次産品や加工品の情報収集も積極的に行います。
いま青森の道の駅には、とれたてのわらびやふきなどが沢山並んでいますが、もっぱら地元の人がよく手に取るのが、あく抜きをした状態のわらびや、筋をむいて下茹でしてあるふきです。基本的には炒めものにしたり、お浸しにしたり、汁物にしたりと、使い方は様々。旬の味を楽しみながらも、こうした食材は塩漬けにして保存食にする習慣もあります。
ふきも種類は様々。家の裏側に生えているふきだって食べちゃう。でも、道の駅で買うならば、我が家は「秋田ふき」というとてもおおきなふきです。(フレッシュの写真を撮り忘れました)
茎の長さが約1.5〜2メートル、葉の直径は1メートル以上にも達する、日本一おおきなフキです。人の背丈ほどもあります。
そのふきを、鍋に入るサイズにカットしたら、塩を加えて茹でます。粗熱をとったら、1本ずつ丁寧に筋をむいていきます。この作業がおそらく皆さまのお悩みポイント。手袋をして皮をむかねば、指先は真っ黒になりますので注意が必要です。

これはスジがとられた後のふきです。
ここから、さらに食べやすい大きさにカットして、地元では身欠きにしんや揚げ豆腐などと一緒に油いためや、お浸しにしてたべることが多いですが、もちろん煮物にもよく使われます。

家庭で食べやすいのはお浸し。特大のふきをスティック状にカットしたら、醤油だしに浸して食べます。香りが素晴らしい。水煮となって保存されている状態のものとは、香りがけた違いです。

わらびも同様ですが、醤油だしに酢が入るとより美味です。
そして、私の目を惹いたのがウドです。ウドは茎の状態をよく目にしますが(もちろん、茎も売っていました。酢味噌などであえると美味。山菜は酢との相性が良いのですね)
今回購入したのは、先端側のウドです。

これを天ぷらにして食べると最高なのです。タラの芽の天ぷらなんかよりも美味しい!個人的なおすすめ山菜です。かけそばの上に乗せて食べると、より香りが引き立って美味しいです。

今回はシンプルに揚げたてをいただきました。良い香り~!
青森の春を感じる味わいを堪能できました。
ちなみに、青森県津軽地方の郷土料理「すしこ」です。ご飯をご飯のおかずに食べるという面白い食文化です。

作り手によって味は様々ですが、もち米に古漬けにした胡瓜やキャベツ、色や香りづけのための赤しそを加えて発酵させた、「ごはんの漬物」的な立ち位置です。惣菜くくりで、塩味のみのものもあれば、甘めに味付けされているものもあります。冬の間の保存食として食べられたのが主で、農作業の合間に体力回復のために食されたという食べ物でもあります。
静岡の道の駅でも、米麹を使った似たような食べ物が置いてありました。こういう、地域に根付いたお惣菜に興味津々です。
1年1095食の楽しみを。
