
未来価値創造室の田中です。こんな12月でも熊本出張とはあるもので…今回は県の案件で熊本県内を本当によく走りました!熊本県民に「おかしいやろ」と言われるくらいに…
今回はとある案件で沢山の道の駅を訪ねました。
熊本出張だからという訳ではないですが、道の駅で見たことのない食材を見つけるとどうしても食べてみたくなる衝動にかられます。。今回は打合せのない道の駅にも立ち寄る中で、「たけのこ芋」という野菜を、東陽の道の駅で見つけました!

ジャンっ!スーツケースに入れて持ち歩いてしまったので多少色が悪くなってしまいましたが、「たけのこ芋!」とっても気になるネーミングです!生姜で有名な八代市東陽町ですが、たけのこ芋も特産品というPOPを見て、すかさず購入しました。
調べると、東陽ブランド化推進協議会の中でもたけのこ芋のブランド化に力を入れていることが分かります。地元の飲食店でも積極的に取り扱っているようです。しかも、たけのこ芋でババロアなども作って販売しているようです。おーーーババロアも食べてみたかった!(後から調べて知りました)そんな開発にも意欲的なのが素晴らしい。
土から顔を出した親芋を収穫する品種で、見た目もたけのこのようです。食物繊維やビタミンも豊富。
たけのこ芋ってそもそも?なのですが里芋の一種で京芋とも呼ばれていて、宮崎県や石垣島なども名産地のようです。煮崩れしにくい特徴があり、煮ものやおでんにも最適とのこと。

我が家のまな板ぴったりサイズ。これでも中サイズを選んできたので、もっとビックサイズがあります!
皮をむいて厚めの輪切りにしたら、サトイモと同じように下茹でします。

小さくコロコロしている里芋とは違い、大きいので、皮もむきやすく、粘り気もそこまで強く感じないため調理がしやすいと感じました。

煮崩れしにくいというので、下茹でしたら、いざ豚汁へ!確かに下茹でした段階でもまだまだしっかりしており、豚汁が完成する頃にもしっかり煮崩れせずにそのままでした。
肝心のお味はというと、里芋をイメージして食べると、里芋と栗の中間?という個人的主観です。
甘みもあり、食感もねっとりではなくホクホクながらも緻密な感じ。美味しい!里芋も好きですがたけのこ芋も好きになりました!なかなか九州から背負って帰ってくるのが大変ですが…またひとつ、九州に行ったら欠かせない食材が増えてしまった…
おでんでも食べてみたい。この時期の豚汁にはぴったりの食材でした。
