福岡県立京都高等学校の皆さんが会社見学に来てくれました!

こんにちは。社長室兼システム部の山城です。

先日、福岡県立京都高等学校の高校二年生6名が会社見学に来てくれました。どうやら3泊4日の修学旅行のプログラムの1つに企業見学という時間があり、出版社とか、アミューズメント施設とか、省庁とか、班ごとに1社企業を訪問するとのこと。どの会社を訪問するかは、事前に「探究」の授業で調べた内容に関係のある企業というコンセプトのようです。

私の時代(悲しいかな25年前・・・)だと、修学旅行は歴史を学ぶとか遊ぶとかがメインだったのですが、今は企業訪問なんてこともやるのですね。しかも「探究」という授業そのものが、噂に聞いたことがあるレベルでなんかもう時代の違いを痛感しました。若さがまぶしい!

今回弊社を訪れてくれた高校生たちが探究でテーマにしたのが「福岡のいちじく」でした。食文化でもとよみつひめ蓬莱柿イチジクの取り扱いがあり、うってつけです。

豊洲市場と出荷現場を軽く見学し、事務所で会社の説明を簡単にし、質疑応答。高校生からは、「普段セリに参加するんですか?」「傷がついてしまった野菜や果物はどうなるんですか?」「どうやって生産者などの仕入れ事業者を探すのですか?」「どうやって農家や取引先を口説き落とすんですか?」など質問がありました。

ちなみに、「おすすめは何ですか?」の質問に、「旬を食べるのが面白いし美味しい、という前提ありつつ、今だったら、松茸、松葉ガニ、大間のまぐろ・・・」などと高価な食材を紹介してしまいましたが、高校生たちが家に帰ってご両親に「大間のまぐろ、食べてみたい」とか言って驚かれないかちょっと不安です・・・。

そんなこんなであっという間に1時間が過ぎ、お土産に南国の陽蜜(ひみつ)をプレゼントしました。短い時間でしたが、楽しんでもらえたら、そして、何か少しでも学びになってもらえたら、うれしいです。