私の大きな糧となったインターンシップ


(株)食文化でのインターンシップ

大学2回生の安本です!

3月23、24日の2日間インターンシップ生として食文化を訪問しました。

大学の講義で食文化のことを知り、商品の価値を見出したり、商品を多面的に要素分解して魅力を引き出したりする話に非常に興味を持ち、ぜひこの会社に一度足を運びたいと思い、インターンシップに参加させていただきました。

ツキヒ貝が並ぶ市場

 

1日目は、まず豊洲巡りをしました。
水産や青果の卸売を見学し、普段目にしない品種や、変わった食材がたくさん並べられておりとても驚きました。
ツキヒ貝や、本当に大きなマグロ、太すぎるアスパラ、季節外れのスイカやサクランボもありました。

シャーペンより大きく太いアスパラガス

 

エディブルフラワーなどのスーパーでは見ないもの

 

季節外れのものを、早め、遅めに出すことで、価格競争から逃れることができると市場の方にお聞きし、さらに消費者からの需要に応えることもできると聞き、ビジネスをしていく上で儲けを出すための工夫を知ることができました。
1月から3月は、甘酸っぱいイチゴやミカンが旬の季節でよく消費されますが、たまにストレートに甘さを感じさせてくれるビワやスイカもこの時期に食べたくなる方がおられるとのことから、もう市場にはツル付きのスイカやビワが売られていて、びっくりしました。
また、市場の中では年末の話がもう既にされていて、先を見越して事を進めていく重要性を改めて感じました。
この会社にいると、食の旬に敏感になり、年間の流れもつかめるなと思いました。

 

豊洲巡り後は、会社の説明や業務の流れ、事業のことをお聞きし、その後水産棟でお昼ご飯を食べました。
イタリアンパスタをいただきました。

 

午後は、エスフーズに工場見学しに行きました。
エアーシャワーをして実際に作業されている部屋の中に入ったら、まず嗅いだことのない匂いに襲われました。
初めから見たこと光景が広がり、驚きました。
しかし、そんなものは序の口で、枝肉が保管されている場所に連れて行っていただき枝肉を見ると、圧倒されて思わず「ひゃあ、、」と言ってしまいました。

200頭近い牛のとても大きい皮がはがれた牛の肉がつるされていて、それぞれ等級が付けられていて、カットされる前の大きい牛肉です。
和牛やホルスタインなど、種類によって匂いも違い、例えば和牛だと甘いにおいがするのだと教えていただきました。
カットしたときに脂が多ければその分等級が下がってしまうこと、さしの入り方で値段が決まることを、実際に比較し、見てみることで、理解を深めることができました。

また、ヒレは一番牛の中で動かない部位であるから柔らかく、だからこそ高級なのだと知りました。
高級肉を食べる際、美味しいとしか感じたことがなく、なぜ柔らかいか、値段が高いのかと考えたことがなかったため、知ることができよかったです。

600キロあるという和牛

 

A5等級のお肉

 

初めて肉の解体される工場を見学しましたが、本当にすごかったです。
匂いも数も大きさも、非常に迫力があり今でも目を閉じたら情景が浮かびます。
私たち消費者は、スーパーに並んでいる小さい肉か、生きている牛しかあまり見る機会がなく、その過程で何が起こっていてどんなことがされているか知らないことが多いと思いますが、この途中で活躍されている方が本当に多くいて、感謝しなければならないと改めて感じました。
最初と最後だけしか見ることができていなかったことがとても恥ずかしかったです。
また、ブランディングの方法も学びました。
地域色を出すために、エサに地域の名産を混ぜると知り、味がよくなるからだとずっと思っていたので、地域色を出すためであったのかと気づき、面白みを感じました。

工場の見学をした後に、今後何を売っていくか、どのように売っていくか商談されているのを私は横で聞いて、どのような提案をしていくのが良いのか、とても勉強になりました。

大田市場の方たち

 

2日目は、6時20分に平和島駅に集合し、大田市場に行きました。
年間の売り上げが2,100億という大田市場は規模が大きく、見当もつかないくらいのりんごの箱が並んでいたり、みかんの箱が並んでいたりしました。
大田市場のこの時間帯は、あちこちでセリが行われていて、品質を確かめる仲卸業者さんがいました。
セリを見るのも初めてでしたし、セリ人さんや仲卸業者さんがこんなにもいるのか、というほどいて、目を奪われました。
農協のものは、比較的安定的な多い量が取れるものが多く、こだわりあって少量しか作れない人は農協を通さないのだと知りました。
大田市場には本当に多くのものが集まっていて、すべて見て回るのには相当な時間がかかりそうでした。
でも、そこから、売れる商品を見つけ、消費者に笑顔になってもらえたら、それこそ私がやりたいと思っていることであるなと思いました。

 

市場を回った後は、近くの定食屋さんで海鮮丼を食べました。
とても美味しかったです。

 

この二日間で様々なことを見て体験して、多くのことを吸収し、私にって大きな糧となりました。
全てが新鮮で、あっという間に時間は過ぎていきました。
この経験により、大学で何を学び何を補強していけば良いか明確になりました。

貴重なお時間を割いて指導してくださったみなさま、誠にありがとうございました。
インターンシップ生として受け入れてくださったみなさまに心より感謝申し上げると同時に、自分は本当に幸運であったと感じております!!

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